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誰の為に、ヨガを練習するのか?

『体の不調を良くしたい』
『ダイエットしたい』
『リラックスしたい』
ヨガをスタートさせるきっかけは、皆それぞれです。



そしてしばらくヨガを続けていくと、自分に様々な変化がおきます。
『体の調子が良くなって来た』
『呼吸がしやすくなった』
『気持ちが落ち着いてきた』
その変化が嬉しくて、益々ヨガにのめり込む方も多いでしょう。
もちろん私もその一人でした。



人は『嬉しい体験』をすると、もっとその体験を求めます。
もっと良い状態になれるのではないか?
もっと成長できるのではないか?
もっとポーズがうまくなるのではないか?
それがヨガを練習するモチベーションになるかもしれませんが、
その『もっと!もっと!』という気持ちが、次第に自分を苦しめ始めます。



私たちは一体、誰のためにヨガに取り組むのでしょうか?



大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
私は『周りの人々のため』にヨガを練習するのだと思うのです。
ヨガは決して『自分のための練習』にとどまりません。



ヨガが単なる健康体操や趣味や習い事であれば、もちろん自分のためだけに練習すればいい。
でも、ヨガには『つなぐ』という意味があります。
それはチグハグになってしまった自分を、本来の自分自身につなぎ直す練習であり、
その先に、自分自身と世界が繋がっていくものだと思うのです。



だから、ヨガを続けている人ほど、
『自分のためのヨガ』から、
『誰かのためのヨガ』へと、練習を昇華させて欲しい。
そうすれば、自分を苦しめている『もっと!もっと!』というエゴイスティックな態度から解放されるはずです。



『キレイになりたい』とか『褒められたい』とか『認められたい』とか、
その不満足を埋めたい欲求は、きっとこの先どれだけヨガを練習しても決して満たされないでしょう。

 
でも、自分がヨガを練習する事で『パートナーや家族と良い関係でいられる』とか『気持ちがリセットできて感情に振り回されなくなる』とか、
ヨガが家族や社会と良い関係であるための練習であれば、エゴイスティックな態度は次第にフェードアウトしていくはずです。



肉体が健康で心が穏やかであって始めて、私たちは社会に貢献できます。
私たちがヨガを練習し自分自身を出来るだけ良い状態に保つことは、家族や社会の為に必要な事なのです。



自分の利益だけを追求したり、あるいは自分を犠牲する態度は、自分と社会の間にどんどん溝を作ります。
まさに繋がらない。
そう考えたら、誰かと比べて一喜一憂したり、フォトジェニックなポーズばかり追求する態度は、ヨガのあるべき姿と正反対なのではないかなと私は思います。



せっかくヨガに出会えたのだから、エゴに飲み込まれて自分から苦しい方に行かないように。
あなたが笑顔でいる事が、周りの笑顔の連鎖を産む。
誰かの笑顔のために、これからもヨガを続けて行きたいですね。



↑いつぞやの旦那の小麦畑にて!の写真!
あえてヨガ以外の写真にしてみました◎
我ながらいい笑顔!笑




kayo